ようやく秋らしくなったのか?暑さが落ち着いたのか?昨日今日で、グッと気温がさがり一気に過ごしやすく感じました。
境内では、萩の花が咲いています。秋の風景がようやく見れるようになってきました。
毎年お彼岸お中日に、彼岸法要を厳修しています。
朝から小雨模様というか、傘もささないで良いようなお天気でしたが、50人ほどの檀徒の皆様が本堂に上られました。
坂ノ市の萱島仏壇店さまのお二人が、今回も仏具・線香などを持ってきてくださっています。やっぱり何があるか気になるようで、見ていた方がお線香などを買っていました。
住職としては、お彼岸にお寺参りで買ったお線香が家の仏壇に供えられるのは嬉しいですね。
今でも手作りの品を、お参りに来られた方々にご供養させてもらっています。
今年は、「おはぎと山菜おこわ」を朝から準備いただきました。
毎回、手前味噌で恐縮なのですが、これがまた絶品です!皆様に召し上がっていただきたい。
法要は午前11時〜。
一緒にお経を読んで、お題目を唱え、お焼香を供えます。お経のあがった卒塔婆をお墓や納骨堂に納めて供養いたします。
ずーーと変わらず50年以上行っている、大事に重ねる常妙寺の宗教行事です。
境内納骨堂も、朝早くからお花や線香を灯し、お参りされる方も多いです。
秋のお彼岸は、お盆終わって約1ケ月。あっという間に来る感覚があります。
夏のお盆とはまた違って、常妙寺の檀徒の皆様と読経・唱題功徳を修めると、心の中にあるモヤみたいなものが晴れる感覚がございます。これは秋の気候がそう感じさせるものなのでしょうか?
いよいよ、10月になっていきます。今年もだんだんと年末の足音が聞こえてきたような気がします。
皆様も夏の疲れが残らないようにしていただき、年々短くなってきた〝秋〟をお過ごしください。
次回お寺の行事は〝お会式〟日蓮聖人のご命日の法要です。
11月12日 午前11時〜本堂で厳修する予定です。ご都合のつく方は、是非本堂にお上がりください。