10月13日は、日蓮大聖人ご入滅の命日になります。常妙寺では、毎年逮夜の10月12日にお会式桜を準備する日「お花講」としています。
当山常妙寺は来月12日に日蓮大聖人のご威徳に報恩感謝を捧げる「お会式」法要を行います。
お会式には、大聖人が入滅される時に咲いたという桜を模した〝お会式桜〟を本堂にお供えいたします。お盆の頃から檀徒さんを中心に桜の花作成のお手伝いをしていただき、少しづつ用意をします。お花講の時に、枝に着けて飾れるように整えていきます。
本番は一ヶ月後なのですが、この〝お花講〟の日が来ると、すでに今年のお会式が始まる気がします。すでに今年のお会式のお札は準備して御宝前に備えて日々読経していますし、これから大聖人さまが寒くならないように各家にお配りする〝綿帽子〟の作成にも取り掛かります。
本日も有志の檀徒の方々が来て、少しづつ「お会式桜」仕上げていただいていました。毎年のことお手伝いいただけますこと本当に有り難く感じています。心から感謝申し上げます。おかげさまで檀徒の皆さまには、今年作ったお会式桜を１年間ご自宅の仏壇に備えていただいています。報恩の証のように感じます。
今日のお花講お手伝いの方より御供養いただいた〝みたらし団子とわらび餅〟です。知る人ぞ知るあのお店のです。みたらし団子、一見そうみえないのですが、、、、是非食べてみてください。最初びっくりしました！美味しいですよ。ありがとうございました。
当日参列された方にはお会式桜と綿帽子とお札をお配りしています。
今年も無事厳修できますように、これからも準備に勤しみます。当日、皆様のご参詣をお待ちしております。
