
毎年6月20日と12月20日に「水子供養大祭」として法要を営んでいます。
永代供養でお預かりしている童男童女嬰子嬰女孩子孩女、そして各家水子霊位へと供養を手向けます。
どの霊位の丁寧なご供養を心がけていますが、この水子霊位の供養大祭はまた特別に感じます。
少しでも長く抱きかかえてあげたかった霊位。親御さんの切なる想いを感じます。

姿なき姿へのご供養の現れが、この水子供養大祭には強く感じられます。

命の儚さ…あるときは当たり前のように思いますが、失うとその当たり前は当たり前ではないことに気づかさる。毎回、そんな思いを抱きます。

法要後は、お寺が準備したお食事で少しだけ語らいます。

せめてものご供養という思いが、こうやって続いてきたことと思います。
もし、水子さんや幼い子どもさんのご供養がされたい方は、ぜひお寺までお問い合わせください。
近年、若い方々もお越しになられて、ご供養の機会を設けています。
心の中にあるものを少しだけ拭ってあげてください。

